野食 @ mixi !!

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野食コラム続々更新中♪

コラム執筆者、内山さんの本『楽しい昆虫料理』が発売されます!!

野食の定義

一般的に売られていない食材、また、それらを食す行為

野食の趣意

日本に住む我々は、スーパーマーケットに並ぶパッケージングもしくは陳列されたモノだけを食材と捉えてしまっている。日本のスーパーマーケットに並ぶ輸入食材も含めて、食材の種類は約400種程度(加工食品は除く)といわれている。しかし、この日本という海、川、山、・・・ 数えきれない程の豊な自然称えるこの日本に自生、生息している食材になりうるモノの種類はなんとスーパーマーケットにある食材数の約5倍、2,000種以上にも及ぶと言われているのだ。我々は無知と既成概念からそれらを食材と見ていないだけなのである。たとえば、セミ。あまり知られていないが、セミは食べられる。子供達がセミを里山で獲って、それを調理し食する、という取り組みも行われている。子供達は、まず見た目を「気持ち悪い」と否定的な感想を述べるが、食べた後は「美味しい」「エビっぽい味がする」と肯定的に変化する。身ぶりは小さいが、エビよりはるかに容易に手に要られるセミ。そのセミとエビを偏見や固定概念をなくし、良く見比べてみれば、エビの方が目は飛び出ているは、ヒゲは生えているはで、エビの方が醜い形態をしているとさえも考えてしまう。

我々は生の根源とも言える食料を本当にこのままスーパーマーケットに頼り切ってしまっていていいのだろうか?阪神大震災しかり、あらゆる大災害にみまわれればたちまち交通網は断絶し、流通は機能停止状態に陥ってしまう。そして近い将来に起こるであろう、東海・東南海・南海地震。この超巨大地震により受ける被害は現代社会が構築されてから我々が経験してきた、どの様な災害よりも大規模な被害を受けるだろう。その際に、我々の周りに食材を陳列してくれているスーパーマーケットは存在するだろうか。おそらくないだろう。

我々はそのような事態に陥った時どうやって食料を調達すれば生き延びられるのだろうか?その方法を探究し、社会に普及啓蒙することを通じて、食に対する現代人の既成概念を打破し新しい価値観を創出することが、この「野食」プロジェクトである。 書籍の出版などを皮切りに活動の幅を広げ、新しい研究領域「野食」の確立することをひとまずの目標とする。そしていつの日か、「ヤショク」が「フジヤマ」「スシ」「ゲイシャ」に並ぶ国際語となるであろう。

野食の意義

1、自然への関心を深めるきっかけとしての野食

2、食文化の再考および保存のための野食

3、レジャーとしての野食

4、知恵の保存のための野食

5、非常食としての野食

6、貧困対策としての野食

助成

京都産学公連携機構「文理融合・文系産学連携促進事業」