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メルヘンの野食歳時記第十四回
「野食紹介J - フキノトウ(フキ) - 」
フキノトウ(フキ)

【利用部位】つぼみ
【採集時期】2月〜4月
【採集場所】道沿い、土手
【料理】てんぷら、汁の実

 フキノトウといえば、春の訪れを最初に知らせてくれる山の幸として有名です。でも、実はこれは蕗のつぼみ(花)であることはご存知でしょうか?固く閉じた状態ではよく分かりせんが、春先に出たフキノトウをそのままにしておくと、やがて写真のような地味な花が咲きます。そして、さらに時が経つと雌花は綿毛を付けた種をつけます。まぁ、ここまで成長するとさすがに食べることはできませんが(笑)。花の時期が終わると次は蕗(主に葉柄を食べる)の季節ですが、これについてはまた後日述べたいと思います。

 一見、食べやすそうに見えますが、フキノトウは結構あくが強く、独特の苦味があります。粋な大人になると、この苦味さえ楽しむことができるようになるのでしょうが、普通は食べにくいでしょう。そんな時は細かく刻むと随分と食べやすくなりますよ。

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